本のプレゼン。
今から「新装版 レモンをお金にかえる法」のプレゼンをしたいと思います。よろしくお願いします。
私がこの本をおすすめする理由が、三つあります。
一つ目は、子どもでも読める経済入門書!
経済学を難しいーこの本に限って言えばーと誤解していたら損です。この本は、絵本ですから子供でも読めてビジネスのコツがつかめる本です。ビジネスが若干苦手な大人な方もおすすめです。
二つ目は経済学者の〝あの〟先生もおすすめ。
アベノミクスの経済学を支えているリフレ派の経済学者の田中秀臣氏もブログで推薦しています。田中氏のツイッターでは世の中には反経済学と経済学が混在しているそうなのです。なにが経済学と言えるのかで迷っているなら、この本がぜひおすすめです。
三つ目は、レモンがヒント!
この本は、女の子が冷蔵庫からレモンをとってきて売っていく過程が描かれます。最後は......ネタバレはしません 笑。読者の方の効用がより高まるような終わり方をします。しかも、もう一つの楽しみ方ができるんです。経済学では、レモンという言葉は、「価値のないもの」という意味があります。「レモンをお金にかえる法」のレモンを「価値のないもの」と読んでも意味がまったく通じます。
しかし、この本はお値段がお高めなので、満足度2とさせていただきました。ちょっと高い。
最後に、子どもから大人の方までひとくくりにして経済入門できる優れた本です。経済学部の大学院まで出たプロの人がかいた本になっているので、大変おすすめなのでぜひ手にとって読んでくださいませ。
- 作者: ルイズ・アームストロング,ビル・バッソ,佐和隆光
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/05/21
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 83回
- この商品を含むブログ (26件) を見る